波動の真偽

どうやら何かしらのイメージ上の波動を情念で操作することにより、私や夫にダメージを与えて来る者の気配を感じている。

だが夫の霊質は人間離れしており、かつ私は多くの霊的ガーディアンに守られているので、彼等は思うような攻撃を加えらずに苛々した波動だけが宙を彷徨っているようだ。
 

私は過去世にリラ星最期の巫女の時代があり、その後幾たびの人間としての人生経験を経て現在は音楽家或いは芸術家としてのミッションの遂行過程にある。

今世の職歴はバイト経験も含めて、かなり豊富だ。

ランチタイムの厨房を任されたり探偵業の断片を掠ったと思いきや、ゴーストライターとして芸能界のど真ん中を暗躍していたかと思えば、特に印象深い経験の一つとして某公的機関でそれこそ「波動」を聞き取るアルバイトなどを経て現在に至る。
 

巷のヒーラーや霊能者又は「波動家」のような人たちとは多く接して来たが、私から見れば殆どが眉唾ものだった。何故彼等の大半を「眉唾もの」だと私が言い切れるかと言うことには、明確な根拠がある。
 

波動を実践的に操作出来ることが真実だとすれば、その人は道行く無線の音声などを無線機を介さずに聞き取ることが可能だ。

波動とは時に音波にもなり得るし、身体的にそれを放つことが可能であればそれはリアルな実践として活かせる筈である。
 

私は視覚的にWaveのようなものを視ることも出来るが、それ以上に音声として波動を聴き取る方が断然得意である。

例えば自身がコンサート会場で演奏の仕事に従事しているにも関わらず、周辺で起きている死傷事件の様子をパトカー同士が無線で伝達し合っている音声を実際に耳が拾い、演奏途中に吐き気に襲われ舞台袖で10分間程度休憩した‥ などと言う実話がある。

その間会場の外側では死傷事件がまさに起きている最中で、その被害者(遺体)が丁度コンサート会場の搬入口付近を通過する際の警官の会話の無線の音声を聴きながらでは、流石の私も演奏を継続することが出来なかった。
 

無線の音声からは異臭も漂って来る。

唯一そのタイミングで会場に居る演奏者やスタッフ、聴衆の全員が会場の中に閉じ込められている状況で良かったと後から胸を撫でおろした‥ なんて言うこともあった。

病院で頻繁に使用されるPHSの音声が、機器を介さずに聴こえることなどざらだった。当然知りたくないことも私には聴こえてしまう。
 

波動を武器に体感実験のような催しが巷のあちこちで行われているようだが、私の経験則からすれば彼等の言う「ハドウ」など人の持つ情念のひとかけらに過ぎない。

確かに波動のかけらを情念操作することは可能だが、それにはかなりのエネルギーを使うことと人間の情念には波(ムラ)がある為、波動を綺麗な波動として継続させることはかなり難しい。

歪んだ波動が仮にあるとすれば、それは周辺の人々の体調は感覚・感情に幾何かの変調を来す以外に何の力も持たない。

不安定な波動もどきを受け取るぐらいなら、そんなものは無い方がましだ。当然のこと存在価値が無いし、有害だ。

 
人々を脅す為の波動を「霊力」だと自負(勘違い)して脅しのネタに使うような霊能者をもしも近くに見掛けたら、彼等にエナジーヴァンパイアにされぬよう息を潜めて早急にその場を立ち去ることをおすすめする。

ましてや歪んだ霊力や歪んだ波動を扱う霊能者に対し正確なジャッジメントを許さぬような術者が、「自身に逆らう人間について自分に通報しろ」などと通報の呼び掛けをしているようであれば、それはただの反社会的な勢力の中の人と何ら相違ない。

目を付けられる前に、兎に角静かにその霊能者やその霊能者を取り囲む集団から退避することが望ましい。
 

※私は本来音楽家(芸術家)であり、最近は音楽評論家としても活動を開始した。
なので以下のようなプレイリストの作成なども行っている。
 
このブログでは最近テレパシックなこと、スピリチュアルな著述の方が圧倒的に増えているが、基本私は音楽家で世界の音楽全般を脳内にストックしている筈(笑)。
以下のようなプレイリストを定期的に作成して発信しているので、興味のある人は是非とも耳を傾けて頂けたら幸いだ。