1. 自然神が望むこと
自然神は望んでいる。何もかもが無かった頃へと回帰出来ないかと。ただ、だだっ広い自然だけの世界に、もう一度戻ることが出来ないものかと。
それは私たち人間の思いとは全く逆さの願望であり、尚且つ今の荒れた地球を元通りにするには最善の方法であると言う答えを既に導き出している。
COVIDー19はおそらくその前段階、序章の出来事と言うことが出来るだろう。序章には本編へと続くストーリーや道のりがあり、私たち人類は否が応でもその方向へと向かわされて行くに違いない。
COVIDー19の第一波は、自然神らが私たち人類に授けた執行猶予期間だった。その間に私たちは経済活動の新しい在り方を模索し、自然の生き物たちとの住み分けの方法を真剣に考え、汚れた大気を元に戻す方法についてもっと真剣に考えなければならなかった。だが政府も政治も各国のトップも、そして勿論私たち一般市民もこぞって、パンデミック以前の温くて汚れた世界に戻ることだけを願い、祈り、その状況に再び地球を戻そうとしている。
自然神からすればこれは大きな間違いであり、パンデミック第一波では手ぬるかったと深く後悔している様子がひしひしと伝わって来る。

世界の人口分布図を見てみると、中国とインドがずば抜けて多いことが分かる。多いと言うより、多過ぎるのだ。
ヒトが大量発生したコバエやバッタの大群を退治しようとするように、地球と言う惑星自体が現在その心境に在るようだ。
COVIDー19の現在の感染者数と死者数を調べてみたら、こうだった。
感染者数: 778万人
死者数: 43万人
(2020年6月15日 現在)
自然神はこれでもまだ、地球の人口が多すぎると考えている。なので次いで幾つかのパンデミックの波が、手を変え品を変え私たち人間世界に押し寄せるだろう。
それは必ずしも同類のウィルス・パンデミックとは限らず、類似する別のウィルスが複合的に発生したり、或いはこの地球温暖化の中だから生まれるべき、これまでにはないタイプのウィルスが突如出現する可能性も否定出来ない。
例えばペストやハンタウィルスのような、致死率の高い病気が忽然と何の前触れもなく流行り始めるかもしれない。
3. パワーアップしようとするCOVIDー19
COVIDー19第一波で生き残ったウィルスが、間もなくアジア地域で夏を迎えようとしている。多くの人たちが勘違いしているのは、このウィルスが気温の上昇と共に力を弱め、流行が終息して行くであろう‥ と言う点。
とんでもない話である。アジアで第一波を乗り越え生き残ったウィルスは既にその力を高めており、次は紫外線や太陽の光の中で増殖するタイプの新しいウィルスへと変質して行く準備を始めている。
アジア地域の第一波では、元々大気汚染地域に住んでいる人々の弱った体や肺等を直撃し、そこに棲み付いて増殖を計った新型コロナウィルスだったが、次は綺麗な空気を存分に吸って、太陽の陽の中でじわじわと増殖し力を増して行く新型ウィルスが登場することになる。
自然神の説によればこれまでの新型コロナウィルスは塩分(海水や岩塩等)と太陽光に滅法弱いとされていたが、既に北京を襲っている第二波のCOVIDー19はこれまでのタイプとは異なるウィルスに変質しているとの伝達を、昨日自然神より私は受け取っている。
4. 地球の人口の大幅削減
自然神はそれぞれの分野の同種と手を組み、どうすればこの大量発生した「人間」と言う生き物を撲滅寸前に追い込んで行けるかについて真剣に考えているようだ。
だが、彼等 自然神らは人類の全てを完全撲滅しようとは考えていない。この地球にとって有益な人間はそっと生かし、そうではない有害な考え方、有害な生き方を変えようとしない人間だけをごっそりこの世界から消えるようにと望んでいる。
恐ろしいのはウィルス・パンデミックで神々の想定以上の数の人間が生き残った場合の話。
その時に起き得るものがあるとしたら、ウィルス・パンデミックに覆いかぶさるようにして自然災害が起きることかもしれない。
天野玄斎氏は、もしかすると中国のどこかに突如大きな地震が近々あるかもしれないと話している。
玄斎氏のチャネリングによると、自然神はこんなことを話していたと言う。
自然神の力を用いれば、これまでにない場所に突如マグマの出口を作ることは容易いことだ、と。
そうなれば予測不能な場所に、例えば極論北京市のど真ん中に突如マグマが吹き上がり、その場所を皮切りに大きな噴火活動が起こるような出来事も避けられないようだ。
5. 猶予期間の終わり – 私たち人類に与えられた時間
自然神はずっと待って、耐えていた。人間と言う生き物が生き方、暮らし方、生命に対する価値観を変えてくれるようにと。
その突破口として今回の世界的なウィルス・パンデミックはとても有効な手段だと信じ、それを引き起こして人類の方向転換を願っていた。だが、多くの経済活動が元通りになり、再び汚染された大気が地球の上空に戻って来る結果となった。
神々も地球も、少なくとも現在の地球の総人口の半数まで、人間を減らしたいと願っている。おそらくそれに近い状況が今後生まれるだろうと、私も日々不安を募らせている。
メンタルが病んだ人々が急激に増え、自殺者もそれに乗じて増えて行くだろう。又、命を顧みない生き方をしている人たちが次々と、遺伝とも感染とも経路の分からない基礎疾患を持つようになるかもしれない。
さらには幾多のパンデミックを繰り返して行くうちに、じわじわと人間自体の免疫力が低下して行くと預言する神も居る。
この現状を突き抜けて行くには、兎に角考えて考え抜いて、地球を思い、生命を尊び、攻撃的な生き方や行動を極力止めて利他的な価値観に私たちが転じる他に、現在は生き延びる方法が見つからない。
人間に与えられた執行猶予は、概ね10年と見たら良いだろう。
ここから10年間は、いつ、どこから何者かに攻撃されるかも分からない、しかも敵は日常生活の随所の見えない場所に確実に潜んでいる「視えざる存在」であることも含め、精神的にも肉体的にも非常に過酷を強いられる時間が続いて行くと思われる。
Didier Merahのアルバム『World of Nature』のラストの結末は、私でさえも心から望まない方向となった。
壊滅、破滅、その後の世界を私は既にアルバムの最終章で描いている。
そうならないことを切に祈るだけではなく、こうして地道で小さいながらも啓蒙活動を私はこれかでも、音楽と文字で続けて行かなければならないと思っている。
記事を最後までお読み頂き、ありがとう御座います。
願わくば、私の記事を受け身で読むだけではなく、あなたの大切な家族やお知り合い等に伝えて下さい。
その連鎖が明日の地球を変えてくれるかもしれないと、私は心から願い、祈っています。
by Didier Merah
初出: https://note.com/didiermerah/n/n76ea6fbd6ac2?magazine_key=m6ec27a3be0c9

