予言 5. 変貌を繰り返すCOVIDー19

1. 悪い展望

COVIDー19のウィルス・パンデミックと折り重なるように、世界各国ではさらに深刻な感染症が多発しています。その一つが、カザフスタンで新型コロナより深刻な肺炎が流行していると言う、以下のニュースです。
 

COVIDー19に少しずつ慣れて来た人類に対し、自然神はけっして手を緩めることはありません。私たち人類が在るべき生き方や経済活動を真剣に模索し、それらを実行に移すまで自然神は我々を徹底的に追い詰めて来るに違いありません。


もう一点、気になるニュースがあります。
ボツワナで大量の象が謎の変死を遂げたと言う、この記事です。
 

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この地上の人類を静かに見渡してみて思うのは、これだけの事態になっている地球の現状に対し驚くのは最初の数時間だけで、段々と目も耳も思考もそういう状況に慣れてしまい鈍感になっているのではないかと言うことです。

あれだけ「夜の町、要警戒!」と声を荒げていた東京都知事の小池百合子さんの2020年7月10日の定例会見での彼女の発言さえも、どこか声質が弱弱しくなっていて張りが抜け落ちてしまったような印象を拭い切れませんでした。


人間はある意味衝撃的な状況に慣れることで各々の延命の余白を見つけて行くように出来ているとは言うものの、上のボツワナの象のニュースを見て、もしやこれは‥ 象型コロナウィルスではないかと誰一人直感・推測すらしなくなったとすれば、自然神の意図も無駄骨になってしまうのかと当の人間の私の方が胸を痛めてしまいます。

勿論私は科学者でも研究者でも、医療従事者でもありません。ただのいち芸術家であり、チャネラー(巫女)でしかないのですが、そんな私でさえもボツワナの象の謎の大量変死のニュースを見た時に、その背後には自然神の神々の思惑がそこに込められていたのではないかと大きな危機感を持ちました。
 

 

2. 人類のいない世界が視えた瞬間

芸術家である私は今年の中旬に、音楽家としてのもう一つの職歴「音楽評論家」の肩書を、公式に足しています。それに付け加え、約半年間以上もの間迷い続けたさらなる肩書きである「チャネラー」を今週始めに付け足した途端に、WHOがCOVIDー19の空気感染の可能性を認める旨のニュースが全世界を駆け抜け、地球全体が騒然としています。

🔗「エアロゾル」介して感染の可能性、WHO「排除できない」…新型コロナ
 

COVIDー19の空気感染を認めると言うことは、現状の、対策のないこの状況自体を人類が受け容れると言う意味と同じであり、私たち人類は最早自然神やウィルス軍にとっての「俎板の鯉」となり果てることを意味します。

そしてこの危機的な状況の中でも多くの人たちがとても楽観的な考えで行動しており、何とかなるさ、どうにかなるさ‥ と全ての現状に対してタカを括っているのが今の地球のありのままの姿です。


私はアルバムWorld od Natureの最終章 Regenesisで、人類が滅亡した後の地球を描くことになりました。他の終末をどれだけ願い、そして模索したでしょうか。それでも自然神から送られて来る映像の中に変更は一つもなく、私はその旨を先ず音楽に込めてこの地球上に飛ばしました。

ですがその音楽を聞いて多くのリスナーの方々は、「癒されました」「眠れました」と言って私に大きな感謝を求めて来ます。こんなにして聴いてやったんだからありがとうと言え‥ とでも言わんばかりに、だからと言って幾多のSNSの中にそんな彼等が私の作品をシェアしてくれることのない現状をそれでも、私はじっと黙って受け入れ、そして私も又自然の神々同様耐え続けています。
 
 

3. 気候変動の背後に潜む存在

ここのところ、アジアの多くの場所で多発している水害‥。実はこれ、自然神がこの場に及んで人類に助け舟を出している証拠のような現象であることを、あなたは気付いていますか?

本来地震や噴火が起きる場所に神の仲裁が加わると、そこに別の自然災害が発生します。熊本地震、そして東日本大震災がそれに当たります。

2011年3月11日からほどなくして、日本のヘソにあたる富士山付近で噴火の兆候を感じた人が居ます。それは一人二人と言う単位ではなく、私を含むとても大勢の人たちがそれを感じ、実際に富士山界隈で働く従業員を下山させた旅館も多数ありました。
そのタイミングで私はこれまでにはない大きな危機感を感じ、それを音楽に託しアルバムTales of Kono Hana SakuyaをiTunesストアからリリースしています。
 


富士山には複数の神々が祀られ、実際にその働きを今でも続けている神々がおられます。木花咲耶姫もその一人です。
そしてその姫とも私は、時折会話を続けて現在に至ります。


Didier Merahはこうして多くの預言を音楽に乗せて、地球上に余すところなく発信し続けています。
けっして眠ったりリラックスしたりする為の音楽ではない、私はこの世界の危機をいち早く音楽に綴じて、もうかれこれ10年以上この名前で音楽配信していますが、それだけでは多くを人々に伝えることの難しさを感じ、新たに「チャネラー」と言う職歴を足したわけですが…。
 
 

4. COVIDー19は忍びのウィルス

ボツワナの大量の象の変死、そしてカザフスタンで流行し始めている新型肺炎、そして先程飛び込んで来たニュースとして、岡山県で「結核の集団感染」と言う怖い記事等を総合すると、この先COVIDー19はその内容を幾つにも分化させながら全く異なる病状を生命の体内に発生させる、いわゆる「忍びのウィルス」に変貌して行くと私は思っています。

ボツワナの象の大量変死にも通ずるもう一つのニュースが、以下になります。
 

 
これは私も一ヶ月程前から自然神から伝え聞いていたことと符合しますが、それは例えば認知症や鬱病、倦怠感等の別の症状として今の医療体勢ではカテゴライズされます。なので治療名目でのPCR検査等も行われないまま患者は一般病棟に入院させられるわけですが、実はその病原体がCOVIDー19であることに気付かないまま長い時間が経過し、そこでじわじわと空気を伝って全く関係のない別のクランケへと病状が分からぬままウィルスが移動して行くことになります。

今私がもう一つ危惧していることがあるとすれば、この長いCOVIDー19との戦いから来る精神的な疲労です。これも自然神の報復の一つと見て、間違いないでしょう。
目的は人類を疲労させることではなく、人類そのものの人口を減らすところにあります。地球に大きな負荷を掛けているのは紛れもなく人類ですから、ただ生きているだけの自暴自棄な精神構造を持った人類から先に順繰りに淘汰されて行くことになるかもしれません。

逆に真面目に防疫に努めている人類の側にも大きなストレスが掛かることになり、真面目な側に居た人類の一部も精神を病んでしまい、快楽主義側のカテゴリーに移動して行くでしょう。快楽主義側のカテゴリーに移動した人類の一部は体力に任せて生存し続けますが、元々快楽主義的で1億年先の地球のことなど微塵も思い遣ることのない人たちには早々に地球を立ち去って貰わなければならないわけですから、そこにまた別の自然神からの圧力の手が加わることになり‥。。

と、こうして一連の現象は連鎖的に続いて行くことになるかもしれません。
 
 

5. 人間としての理想的な生き方

猫も杓子も働け働けの世界は、この地球を思えば余り理想的とは言えないかもしれません。働く人が居れば怠けて生きる人も居て、中には芸術家や学者のように「ただ考えるだけで一日を使い切る」、そんな生き方を必要とする人種も居ます。

労働が好きな人には積極的に体を動かして貰い、考えることが好きな人には積極的に考えることに時間を費やして貰い、食べ物や住まい等がそれでも均等に回るような世の中があれば‥ と想定すると、やはり物々交換の世界、そしてベーシック・インカムの世の中になることが今最も望ましいかもしれません。

最近私の生活の時間帯が大きく変わり、電気を必要とする時間の多くを睡眠に充てています。つまり夫が帰宅する20時辺りに軽く食事をして、翌日の朝4時ぐらいまで眠り続け、そこで一旦起床して何かしら食事をしたりお茶を飲んだりして、再び休養し、朝10時ぐらいから日常の仕事や活動をして19時ぐらいまでを作業の時間に充てる‥ と言う暮らし。これが意外に快適で、思えば電気を使わない生活に近づいているなぁ‥ と。

勿論暗闇の中で出来る仕事もあります。それはもっぱら「考える」こと、「思う」こと等、そして我が家には可愛いうさぎが居るのでうさぎと会話をしたり彼を撫でたりごはんをあげたり、と、これも暗闇の中で出来る作業の一つなので電気は(空調以外)使うことがありません。

人間が病気になれば長い睡眠を必要とするように、地球も今病床に在り、本当に長い静寂と睡眠を必要としています。人類は地球を看病する責任があり、それが為されない今、地球は至るところで発汗したり発熱したり‥ を露出しながら繰り返しているのかもしれません。
 

地球を少し、休ませてあげることは出来ないでしょうか?

 
この星に生まれた者として出来ることを今、本当に真剣に思い、考え、そして時には声に出してその思いを自然の神々に語り掛け、地球に語り掛け、思い遣りのある生き方に少しだけでもシフトして行けたら本望です。
 
 

6. 最後にわたくし Didier Merahの音楽アルバム『World of Nature』を通じて‥

私のアルバム『World of Nature』を通じて、地球への思い、反省、そしてこれからの新しい生活様式に於ける改善の思い等、そっと念を飛ばして下さると有難いです。
そう思うだけで、世界が変わると私は確信しています。なので是非、その力をひとつでも多くの場所で、起動させて下さい。

この星が滅びないことを、人類が長く続いて行くことを私は切に願っています。
 
 

“World of Nature” by Didier Merah

 

初出: https://note.com/didiermerah/n/n932747650054?magazine_key=m6ec27a3be0c9

スズランの季節

スズラン

 
2020年4月30日、私のニューアルバム『World of Nature』がSpotifyやApple Musicをはじめとする世界中の各プラットホームから一斉にリリースされました。
この世界の闇のど真ん中にアルバムリリース…、本当に不思議なタイミングですが、今回は色々な準備が大幅に遅れたにも関わらず希望のリリース日時を一秒たりとも外すことなくこのアルバムが日の目を見ました。

 
世界は自粛の闇の中。既に私は2020年の2月の初旬頃から自粛のペースに入って行ったので、かなり長い期間の自粛生活を送っていることになります。
ですが時を追う毎にこの自粛が本当に意味のある事なのかどうか、私は頭を悩ませていました。

 
多くの知人や友人に私は、カビの自然神から直接聞いた話を伝えて行きましたけど、多くの人たちの反応はとても冷たく冷ややかでした。ですがそれらの反応もある意味今後の人間関係に於ける大きなヒントともなり得るので、気持ちが落ち込む中でも私は極力クールに現実を受け止め、受け入れるように努力して来ました。

 

この自粛生活の中で特に私が注意深く観察していた事の一つが、飲食店の在り方についてでした。
考えてもみればどれだけ強行的な自粛生活に至ろうが、人間の胃袋の数は変わりません。なのに多くの飲食店が「政府の要請を受けて…」と言う理由を掲げながら店舗の休業と言う道を選択した光景には、実はかなり驚きました。
それまで普段とても親しくして来たお店の中にも長期休業を選択した飲食店が多数現れ、その度に私はそうした店舗の在り方に大きな不熱心さを感じずには居られませんでした。

 

言い方は乱暴かもしれませんが、「政府の自粛要請を受け…」と言って店舗を閉める事はとても簡単な事です。収益を得られないのだから店を閉める…と言う選択肢。
飲食店としてこれはどうなのかと言う疑問が真っ先に立つ中でも私は、やはりCOVID-19に感染された方々や犠牲となられた方々を思うと容易に自分の心情だけを口にする事は出来ませんでした。

 

思うことを口に出来ないだけならまだしも、カビの自然神から伝え聞いたことをありのまま人に伝えられない事が本当に辛く、尚且つ人間は本来持っている筈のシュールな感覚(例えば直感力や超能力、チャネリングの能力等色々…)がここまで閉ざされ、そしてそのような感覚を外側に出す人を蔑み軽んじる傾向がこんなにも強いのかと言う現実に、心から胸を痛めました。
ですが思えば情報とはそれを必要とする人の元にだけ届けば好い… と言う考え方も出来ますから、私は今後も重要な情報はこうしたブログではなく note と言う記事の販売を兼ねたSNSの中にそっと閉じ込めて、各記事を有料配信して行くのがベストだと思っています。

 

この長い自粛要請中に店舗を閉めて、テイクアウトもなくデリバリーにも対応しなかった飲食店を私は一軒一軒心の中に書き留めました。逆にこの期間の中、店を開けてあの手この手を尽くして労働者の胃袋を何としてでも満たそうと、採算度外視でがむしゃらに頑張っていた店舗名も同時に私の中に在ります。

 

新型コロナウィルスは、空気感染及び微粒子感染によって拡散しています。

どんなに三密を避けて家の中に引き籠ろうが、pm2.5は日々空気を伝って大量に降り注ぎますし、黄砂に付着した新型コロナウィルスは容赦なく私たちの窓辺に大量に在ります。
換気をする際にも私は窓辺にアルコールを噴射して出来る限りの防疫対策に努めてはいますが、それも暖簾に腕押しと言っても過言ではないでしょう。

 

今日、久し振りに私は我が家のカビの大掃除に着手しました。何故今日までそれが出来なかったかと言うと、カビがCOVID-19のウィルスをとても好むのだと、カビの自然神から直接聞いたからでした。
でも流石にこのままカビを放置しておくのは人体に好くないので、今朝から少しずつカビの大掃除を始めたところですが、今のとこと私たち夫婦は時折お腹を下すことを除けば至って元気に生活出来ています。

 

新型コロナウィルスの騒動を介して私は、私自身を知人や友人がどういう目で見ているのか… と言う事を注意深く一つ一つ観察して居ました。
そして各々の心の中に意図的に私の成長を止めてしまったり、或いは私の話など軽く受け流しながら私と関わろうとしている友人や知人とは今後、関わり方を私の中で変えて行くことに決めました。

 

勿論私の気位が高い事は一旦棚に上げたとして、その上で私と言う人間を必要以上に軽んじて関わって来る人たちとは、私がやって行けないと思いました。

きっと温度の相違なのかもしれません。
一人の人間と向き合う時の私の温度と、相手の温度。そこに余りにも大きな温度差があり過ぎては、人間関係のバランスを大きく欠いてしまうだけで何のメリットもないわけですから‥。

 

勿論メリットだけで人間関係を捉えるべきではないですが、少なくとも私の側に大きなデメリットが生じるような人間関係を私は、持ちたくはないと思います。

 
私はDidier Merahと言う人間であり、世界中の音楽を理論化出来る芸術家です。尚且つリラ星の最期を見届けた巫女としての記憶を保有する事等も合わせて考えると、それを意図的に無視して私とダチ付き合いを望むような人とは関わるべきではないと、最近の私の心の中に新たな赤ランプがずっと点滅し続けています。

なので私は仮に今後孤独に陥ろうが、始終点滅し続けている赤ランプに今は素直に従いたいと言う結論に至りつつあります。

 

 

スズラン2

 

大好きなスズランが街のあちこちで、そっとうつむき加減に咲いています。私の大好きな花ですが、今年のスズランはいつになくとても神妙で悲しげな表情をしています。
もしかすると、人間の愚かさを嘆いているのかもしれません。

 

スズランの英語の花言葉は「return of happiness(再び幸せが訪れる)」… だそうです。

その言葉通りになれば好いと思いますが、一度失ったものが元通りの形になることはありません。それは人間関係も世界情勢も、そして各々の人の心の中もきっと同じです。

 

アルバム『World of Nature』は、この世の始まりから終焉までを描いたアルバムです。是非最後まで、…つまりこの世界の終わりまでを音楽の中で確認しながら聴いて下さい。

 

 

 

Return to Happiness

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言いようのない恐怖が地球の表面を覆い尽くしています。それは一言で「コロナ肺炎」とか「コロナウィルス」とか、そういうものとは異なる別のもの。存在‥ と言っても過言ではないかもしれません。
私琴座はリラ星の最期を、今でも鮮明に記憶しています。リラは滅ぼされる前に、自らの意思で自己爆破を遂げました。

事の始まりはとても些細な事でした。人と人との争い、その狭間を縫って政治の低迷が続き、それによって人々は互いを憎悪の対象とするようなマインドに、何者かによって導かれて行ったのです。

それが政治だけだったのか、或いは今の地球に見られるような疫病が原因の一つだったのかはもう定かではないのですが、次第にリラの人々が精神的に凶暴になったり気力が減退したり‥ を繰り返し、最終的には「生存」のモチベーションそのものを何者かによって奪われて行った事は確かです。

 

全ての出来事にはルールと発端と理由があります。なので今この地球の惨状にも私は、何かしらの大きな原因があると睨んでいます。

人類の遺伝子、そしてメンタルがこの数百年間で劇的に衰弱している事も又事実であり、それを他力本願で強靭な種族に書き換えようとする輩も多数この地上に徘徊しています。

 

今地球で起きている事には、明確な解が存在しません。何を選択しても、向かう結論は多かれ少なかれ似たかよったかなのです。でもそこには一個とても明確な運命の分かれ道が存在し、人々の多くはその境界線を見定める能力を欠いてしまっているのです。

 

ここまで読まれた方は「なにこの人、綺麗事を言ってるんだろう‥」と思われることでしょう。そう、私は過去の諸々の記憶とすり合わせながら、なるべく文章に刺激を加えないように綺麗にまとめています。
それだけ事態が切迫しているからです。

 

今朝、あらためてカビを司る自然神と対話をしました。言葉にならない対話が暫く続きました。
そしてそこから導き出された一つの答えに、私は到達したかもしれません。

 

カビの自然神はこう、言いました。

これは地球人類 対 自然神 対 ダークサイドとの戦争である。

私はこの答えに対して何も逆らうことが出来なかっただけではなく、その声の彼方に遠くリラ星が自爆した時の光景がすっと重なり合うことに恐怖を感じました。

 

私自身、リラの最期を高熱の中で見届け、そこで既に肉体は消失していたでしょう。意識だけが宇宙の中にポツンと放り出された時の言いようのない孤独を、今でも忘れることが出来ません。
多くの意識は炎と共に消失し、わずかに何人かの意識の欠片が既に宇宙を浮遊していました。行く先もなくただ、闇の中を彷徨い続けるのです。そこで魂が気付きを得られるのか、或いは新天地に向かって行くのかさえ、セルフコントロールが出来ない状況が続きます。

 

リラを発展繁栄させて来た文化も文明も科学も、全てはあの炎の中へと消え去りました。生き物の力とか能力は何とか弱く刹那なものなのかと言うことを、その時代の私自身が悔しいまでに強く深く思い知ったと記憶しています。

 

 

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今回、新型コロナ肺炎、新型コロナウィルスと言う未曾有のウィルス自体は自然発生的にこの地球上に出現したものかもしれません。ですが、その向こう側に私は確かに、あのリラ星の衰退から破滅へとリラ人全体を導いて行った時に見た強靭なダークサイドの気配を感じます。

私たち人類はウィルスによって先ず分断され、小分けになった人類同士が互いに仲間割れをするよう知らず知らずのうちに仕向けられています。

憎むべきは本来ウィルスと言う敵ですが、多くの人類は「顔」を見る、「顔」から受ける趣味嗜好のインプレッションにとても弱く、気に入るか、気に入らないかで物事を判断するようになって行ったと思います。

 

 

先日、安倍首相のとても不可思議な動画を観て怒りを感じた方々は、そう少なくはないでしょう。私もその一人でした。
勿論今、多くの音楽家や俳優その他エンタテイメントに関わって来た人材が職を失い、中には長く住んで来たアパートを追われ帰郷を余儀なくされた人や、それさえもかなわず泣く泣く楽器と衣装と鍋とコンロだけを車に乗せて車中泊に転じたミュージシャンも現れました。

 

彼等は口々に政府や行政を罵るようになり、中にはその気力さえ奪われた人もいます。皆、何かを憎まなければ精神が持たないのです。だからその時々、目の前に現れた存在を仮想敵に見据えてそのターゲットに心の罵声を吐くのでしょう。

でも、考えてみればそれはあの時と同じ、ダークサイドの思うツボなのです。

 

人と人を分断し種を破滅させることは、彼等にとっては想像以上にたやすい事かもしれません。後はそのタイミングと条件が揃えば、それを実行出来ます。
まさに今がその時だと、ダークサイドは手ぐすねを引いて私たち地球人類を天の向こう側からじっと観察しています。

 

 

 

昨日 4月11日に収録したYouTubeの中でも述べましたが、コロナウィルスはpm2.5や砂漠の砂、砂嵐等に付着して大気中を軽々と移動して行きます。
その大気を止める事が出来ない以上、既に私たちはウィルスの霧を浴びながら生きている状況に置かれていると言っても過言ではないでしょう。

 

体力が持たない人はコロナに感染し発症するでしょうし、体力はあっても気力や精神力の弱い人たちはこの状況を憎む事で「今」と言う時間が生み出すストレスをどうにかして解消しようとするでしょう。

勿論自堕落で快楽主義的にコロナウィルスを小馬鹿にする人たちもいますが、そういう人たちを除き、多くの人たちがこの状況に先の見えない恐怖を感じていることは紛れもない事実です。

 

話を戻しますと、先日の安倍首相の動画は確かにこのタイミングで如何なものか‥ と言う事には変わりはありません。ですが、ここで果たして短絡的に目の前の現象に敵意や憎悪を向けるだけが正しい在り方かと言われたら、それは違うと私なら答えるでしょう。

 

コロナウィルスに対する偏った認識が、今この地球上を「有識者の意見」として覆っていますが、もしも多くの労働者たちを路頭に迷わせている緊急自粛要請及びロックダウンと言う対策が間違っているとしたら、この先の地球がどうなって行くのかは、目の前に点線が描かれたように明確です。

 

私はこの新型コロナウィルスがほぼ、間違いなく微粒子感染だと確信しています。

そうなればこれまで人類全体が信じて来た自粛要請等が果たして正しかったかどうか、ここでかなり怪しくなって来ます。

 

今見たニュースでは、韓国で既にコロナウィルスとの戦いを終えた人たちを一斉検査したところ、100人を超える人たちに再度陽性反応が出たと報じていました。
だからと言ってここで再びロックダウンして‥ と言う事を繰り返しているうちに、コロナ肺炎ではなく貧困で飢え死にして行く人たちの方が徐々に増えて行くことが目に見えています。
何度も言いますが、それこそがダークサイドの思うツボなのです。

 

私は遠くリラ星の巫女でした。なので今は自分が生み出す音楽の中に祈りを込めたり、或いは日々の作業の端々に神を思い描き、ただ静かに祈ることを新たな日課として行動しています。

祈りは利他的なものであればある程、人の住む世界から遠ざかって行きます。ただ静かな時間の中で幸福を思い、それを祈り続けることしか出来ないのです。

 

そして祈りは行動とも直結します。

例えば私の場合は音楽であったり料理や家事であったりしますが、神職を名乗る方々であればそれは無限で無言の動作の繰り返しになって行くでしょう。
そう思うと現在の地球の中に蔓延している多くの祈りが、神様とは何ら関係のない、いち個人の願望成就の域を出ない、とても稚拙で強欲的なものが多すぎるように感じてなりません。

 

行動をせずに誰かに幸運を依存し、お金を払ってそのプロセスを買う‥ と言うことが当たり前のように行われて行く、これもコロナウィルス以上にたちが悪いと言わざるを得ません。

そうした一つ一つの悪しき積み重ねが今の、この状況を引き寄せているのかもしれません。

 

音楽家として、そして古くはリラ星の巫女だった私が出来ることは、本当に限られています。でも、その限られたことの一つ一つを思い、致すことが今私の務めだと思っています。

そしてこの記事を読まれた皆様へ、もっともっと視えざる存在を思い慮り、これまでの利己的な習慣や考え方を今、静かに悔い改めて頂ければと思います。

 

私はこの星、地球を愛しています。地球で行われるすべての出来事も、そしてそこに生きる多くの人たちの善意も含め、この星が視えざる存在による大きな篩に掛けられている今だから、生き方を少しだけでも変えて改めて下さい‥ とお願いしたいです。
勿論私自身も含め、大きな転機を在るべき理想の形で乗り越えて行かなければなりません。

Pray for the Earth.