尖がって生きる (例えばDJ. Hiroko Yamamuraのように)

DJ. Hiroko Yamamura

2025年1月18日 早朝。私のメインのXのアカウントがいきなり制御不能になりました。アカウント復活を祈る思いで何度か異議申し立てをしていますが、おそらく今後の復活は厳しいかもしれません。
アカウント凍結の当初の理由は『偽装行為によりAIが自動的にアカウントを凍結した』と言うものでしたが、全く身に覚えがありません。その後Topページの表示が変わり、『厳正な審査の結果‥ 云々』と言うメッセージに変化。

正直少し凹んだことは事実でしたが、その後私が『隣国の或る団体』の標的にされていた (私のアカウントを通報するよう呼び掛けていた) 事等を知り、私のような尖がった人間はSNSの枠を必然的にはみ出してしまうのだと気付かされました。
 

普段はとても穏やかな音楽を生み出している私 Didier Merah (ディディエ・メラ) ですが、外装と内面はかなり異なります。
それもそのはず、そもそもがリラ星最後の巫女 (シャーマンとも言う) だったわけですから、普通である筈がありません。その記憶と複数の転生の経験の蓄積を現世に持ち越していれば、一般的な『普通の人』のそれと私の『普通』の概念に差があっても致し方ないでしょう。
 

実はひっそりと、世界の音楽のデータベースのようなブログを立ち上げました。
題してディディエ・メラの音楽倉庫
 

 
世界中の音楽をここ一カ所に集めて行く為の、いわば音楽のAmazonのようなルームです。
Xのアカウント凍結が切っ掛けでそれまでXで行っていた『世界の音楽』の新譜紹介が出来なくなったので、‥だったら人と関わらなくても済む自由空間をweb上に立ち上げようと思い立ち、現在音楽を粛々と集めている最中です。
 

 
さて話をDJ. Hiroko Yamamura に戻して。
現在以下のトラックをリスニング中🎧
 


上の動画はDJ会場の記録とは違うみたいですが、選曲を聴くとDJ名がなくてもHiroko Yamamuraのセレクトだと分かります。
いわゆるテクノ、或いはアッパーテクノと呼ばれる楽曲が静かにグラデーションしながら繋がって行く構成ですが、これが意外に私の癒しになっています。
 
私自身が生み出す音楽とはまさに180度違う経路のジャンルですが、それが良い。展開が読めないところがツボで、Hiroko Yamamuraの脳内を旅しているような一種のトランス感覚が心地好いのですよ。

Hiroko氏の選曲は一見ガツガツに攻めているように見えますが、実は手堅さも感じ取れます。楽曲のつなぎ目にクセがあり、一旦低音を抜きながら次の曲へ、次の曲へと楽曲が移って行くあたり、めちゃめちゃ好きです。
でも全体を繋ぐと「かなり攻めた作り」になっていて、それが一定時間のリスニングを超えたところでほぼ音楽から環境自体に定着して行く辺りは、まさにHirokoマジックと言っても過言ではないです。
 

真に尖がって生きている人って、実は手堅く足元を固めているものです。だからちょっとやそっとじゃ崩れ落ちない。
確かにメンタルの落ち込みが激しい日もありますが、それは単純に「にわか雨」みたいなものだと分かっているから、兎に角やり過ごす方法を心得ている。
私もそういう生き方を突き進んで行きたいと、最近思っています。
 

いい人、優しい人はこの際返上します。


あなた方の前に居る私は、もはや昔とは別人だと思って下さい。黒は黒、白には引っくり返さない。黒は黒と言い、闇を暴いて生きて行く所存です。
但しモラルや法の観点も捨てません。その上で、言葉や思考の刃物の先端をさらに磨き込んで行きたいと思います⚔️
 

 

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年齢不詳, 世界最高峰の女性DJ/ Hiroko Yamamura

音楽に真面目も糞もないとは思うけど、私の中では両者をきっちり線引きしている。と言うのも私自身が音楽家 (芸術家, 作曲家) であり、アカデミックな音楽教育を受けているからに他ならない。
色々巷では言われているが私は歴とした桐朋音楽大学 (ピアノ科) の卒業生である。
大学卒業後には同大学の研究科で作曲家に転科して進学し、小さな作曲コンクールでの受賞歴もある身だ。だがあいにく私はコンクールとは縁が薄く、そもそもコンクールの審査員と私の音楽歴や知識等が完全に逆転している状況下ではコンクールへのエントリーも余り功を為さない。

多くの音大教授等は私をレッスンすることを嫌がった(笑)。私が聴音の受講生として授業に参加しようものなら、教師の側が課題の演奏を間違い呆ける為全く授業にならなかった。
結果当時短期的に発足した特別クラス (通称: 特Aクラス) の教授Nは授業を完全に放棄し、私の年間授業出席日数と単位の確保の為に最初の数回の授業の他は全てお茶会を開催することになり、近くの喫茶店でしんしんと紅茶を飲むだけの静かな講義に変更と相成った。

さて余談はこの辺りにて終了し、この記事の本題に進まねば(笑)。

最近私が注目している世界最高峰のDJ Hiroko Yamamuraと言う女性には、どこか自分と近しい匂いを感じてならない。基本的には静粛な音楽以外は完全拒否の私だが、この人だけはどこか例外だと思っている。
基本賑やかしの音楽に大勢の聴衆を集めて開催される音楽祭やロック・フェスティバル等については、私が日ごろ繋がっている自然神等の意向も踏まえネガティブな価値観を私は持っているが、例えばこのブログで取り上げたような形態の密室空間を使って電波にイベントを放つスタイルであれば何の問題もないだろうと私は思う。
 


(⇧ 画像をタップしたら、YouTubeに飛べます。)

Hirokoが他のDJと異なる点を一つ挙げるとしたら、それはいわゆる「人気者の頂点でありたい」等と言う過度な承認欲求が殆ど見られない辺りだろう。
勿論大勢の観客が居る屋外イベント等では時折「もっと盛り上げてよ!」と言うような仕草によるHirokoのアクションも見られるが、基本的には彼女は卓を回している時の自分自身を最も愛しており、ブースの中の自分に超満足しているように見て取れる。

私がHiroko Yamamuraを他のジャンキーなDJとは一線を画して見ている理由はまさにそこ (上記に綴った要素) であり、やはり彼女の内面を覆い尽くしている音楽愛がHirokoを世界の頂点へと押し上げている原動力であることは間違いなさそうだ。
 


2024年7月に開催されたフジロック・フェスティバルには、急遽前日キャンセルとなったREMI WOLFの枠をHiroko Yamamuraがしっかり埋めたとのこと。
此方の動画を探してみたが高音質 & 高画質の動画は見つからなかった。そもそも屋外で多くの観衆を入場させた状態の音楽は既に私にとってもはや音楽ではないので、この記事で紹介するまでもないだろう。
渡りに船だ🚢

世界中の音楽を知る筈の私もHiroko Yamamuraの扱うジャンクフードのような音楽のジャンルにはなかなか疎いのだが、彼女は単純にテクノとかエレクトリック何とか‥ と言う感性の枠を既に突き抜けているように感じ取れる。
一説にはアッパーテクノ、ハイパーテクノ等とも言われる音楽をビー玉転がしのように手の中で転がして行く彼女のトラックは私にとっては「テクノイズ」とでも言うべき、段々と脳内で音楽がホワイトノイズ化して行くから面白いし、たまらない。

特にルーム後半に向かって選曲のボルテージが一気に過熱 (加速) して行く辺り、スポーツに喩えるならばどこか絶頂期のカール・ルイスの走りにも似ている。
 


ところで‥。この記事の中盤でも触れた2024年7月に開催されたフジロック・フェスティバルでの彼女の、音質の良くない動画は確かにYouTube上に存在するので、今この記事を書きながら実はひっそりそちらを聴いている。

🔗 Hiroko Yamamura @ 2024-07-26 FUJI ROCK FESTIVAL ’24 (WHITE STAGE)
 
彼女の選曲は本当に面白い。該当動画の39:11~になんと宇多田ヒカルの作品が現れる。あまりにさり気なく割り込ませて来るので、日本人の私でさえもそれに気付くのが遅れた(笑)。
Hirokoの音楽の挿入の仕方や紹介のスキル等、なかなか冴えており切れ味が良いではないか💕 エフェクトのチェンジング等も含め、なかなか興味深い。
 


このブログ記事の最後にどのHiroko Yamamuraを紹介しようか迷ったが、此方の動画を貼っておく。これは最近気に入って時々聴いている、やはり屋内でひっそり卓を回すHiroko Yamamuraの様子だ。
大爆音で空気中に騒音をまき散らすことがないので、このスタイルであれば自然神等の怒りを買うことはなさそうだ。環境破壊も引き起こさずに済むので、これなら堂々と私のブログでも紹介出来る(笑) 🎛️

さぁ! 楽しい音楽の時間だ。
 

 

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