かねてから無季俳句と現代川柳の明確な線引きについてかなり調べていたのですが、結局この半年間を費やした結果一人としてその明確な定義をご提示頂けませんでした。
将来的な展望等も兼ね備え、ここに新しいジャンル【俳柳】(はいりゅう)を正式に立ち上げることに致しました。
これには日本神界の面々の意志も加味されており、これは天照大神をはじめとする日本神界が関わった意思表明として捉えて頂きたいと思います。
【俳柳】の定義について。
1. 地球環境の変化にともない四季が乱れ、そのことにより俳句のルールとも言われている「季語」が殆ど通用しない時代になりました。【俳柳】の新ジャンル立ち上げにより、季語の存在しない混沌とした現象や物体を用いた表現に対する自由度の拡張を目指します。
──例えば古い時代の季節感が現代に於いてはほぼ通用しなくなっており、加えて現代的な物体(コンビニ/スマートフォン/パソコン etc.)を表現言語に加えて行く際に、かつて誰かが決めたであろう「季語縛り」が俳句の表現を著しく狭めている点に対するルール改善の可能性を、新ジャンル名【俳柳】に込めて行きます。
2. 古川柳と現代川柳に共通するシニカルな表現、或いは社会風刺以外の表現手法の自由度を拡張します。
──川柳独特の感性である社会風刺や、各現象等を斜に構えたような皮肉めいた表現手法ではない、心象描写と川柳独自の表現手法のハイブリッド化の可能性に対し、新ジャンル名【俳柳】はそれを可能にして行く意志を込めています。
3. 新ジャンル名【俳柳(はいりゅう)】とは、無季俳句の持つ禅的或いは心の静寂を表現するスタイルに川柳の持つシニカルな表現の断片をハイブリッド化した、多くの表現者が実は必要としている表現手法です。
このジャンルの明確化により、俳句と同時に「現代川柳」と言われている混沌とした表現手法をさらに昇華させ、整理出来るようになります。
これまで個人的に調査/言及等を行って来た「無季俳句」と「現代川柳」の相違について、結局明言化されていないと判断し、付け加え俳句のルールとされている「季語」縛りに対し多くの俳人或いは川柳作家が困惑している点は、いち文化人として看過出来ない現象だと思いました。
さらには本件について別途、個別に言及している俳人及び歌人も見られず、漫然と現状に甘んじて表現を狭めている多くの表現者の姿勢に強く疑問を感じ、先ず最初に私が新ジャンル【俳柳(はいりゅう)】を立ち上げることが望ましいと言う見解に至りました。
勿論新ジャンル名【俳柳(はいりゅう)】の発起人は私/七澤銀河であることには変わりませんが、SNS等でこの名称を拡散、ハッシュタグ化して行くことで表現者と読み手の見識や視野が広がって行くことを私は、強く望んでいます。
ですので「#俳柳」等はふんだんに使用して頂いて構いません。
